Revisit Old Mysteries (ROM)ご案内















ROM会員へのお知らせ
  ROM誌の終刊について

  本会の創始者である加瀬義雄さんはROM誌を144号で終結させるお考えでした。 継続を望む会員も多数おられるのであとを引き継いだ私たちはこれまで逡巡しておりましたが、 熟慮の末、やはり加瀬さんの構想通り144号をもってROM誌の最終号とすることにしました。 長い歴史を考えると残念な気持ちはありますが、始めあれば終わりあり、けじめをつけられるときに終結したいと思います。
  ROM誌については以上の通りですがROM叢書については不定期ですが継続したいと思っておりますし、同人ROM自身を解散することはあまりにも惜しいので。 2016年以降、誌名を変え、できれば新戦力も得て世代交代を図ったうえで再スタートを切るつもりです。 その節はなにとぞご支援をいただくようお願いする次第です。
 

 
 現在、都合で新規入会を打ち切っております。お問い合わせには応じます。
 連絡先電子メールを変更しました: romj2013-editor@yahoo.co.jp(@を@に変更して下さい)
 住所が変わられた会員は事務局までご連絡下さい。
 各種お問い合わせ・ご注文は上記電子メールアドレスまで。

新ホームページ(ROMS)

Available numbers as of October 28, 2015:

No.144 Humdrum Mysteries as the Mainstream of British Detective Fiction (A5, 125pp., 送料込み 1000円).
No.143 Gothic Roman as the Headstream of Mystery (A5, 111pp., 送料込み 700円).
No.142 The Secret Pleasure of Detective Short Stories (A5, 118pp., 送料込み 800円).
No.141 Farewell Mr. ROM加瀬義雄追悼号+Jonathan Stagge (A5, 112pp., \520+送料).
No.139 Fantasy, Horror and Mystery (A5, 116pp., \760+postage).
No.138 On the Victorian Mystery Mall (2) (A5, 90pp., \640+postage).
No.137 On the Victorian Mystery Mall (A5, 78pp., \580+postage).
No.135 Heritage of Super Classics + Root & Stems of Italian Classic Gialli + M. Crombie & A. Lernet-Holenia (A5, 98pp., \700+postage).
No.134 Heritage of British Classics (A5, 54pp., \490+postage).
No.131 Professional Writers of Detective Short Stories (A5, 112pp., \670+postage).
No.129 Paul Rosenhayn; ein klassischer Krimiautor in Deutschland, u.s.w. (A5, 80pp., \730).
No.128 Genuine British Classics proper! (A5, 80pp., \750).
No.126 H. C. Bailey & M. Allingham 天城一氏の新作「失われた秘薬」掲載!(A5, 100pp.,\840).
No.121 Revisit Old Mysteries in Norway, Sweden, Germany, Austria and France (A5, 156pp., \1110)
(\200 reduced for all ROM members)









【ROM叢書】

1 シャダーズ――サッチャー・コルトの事件簿1:寒気――(1943) A.アボット、吉村早苗訳 改訂版2005年10月刊行 会員価\1300+送料(初刷完売でご迷惑をおかけしましたが、改訂版ができました。ぜひお申し込みください)Translation of The Shudders by Anthony Abbot
完売御礼

2 ミステリー・マイル (1930) M.アリンガム、小林晋訳 2005年8月刊行。名探偵アルバート・キャンピオンが初めて主人公として活躍し、アリンガムがストーリーテラーとしての本領を発揮した初期長編の本邦初訳。不気味な犯罪組織の首領シミスターから命を狙われたロベット判事はイギリスに避難するが、そこでも次々と奇怪な事件が降りかかり、ついに迷路から謎の消失を遂げてしまう。巻頭地図、エッセイ「箱の中のミステリ作家」、訳者あとがき付き。会員価\1500+送料。
完売御礼 Translation of Mystery Mile by Margery Allingham

3 死はあまりにも早く (1953) H.ウェイド、小林晋訳 2007年11月刊行。当主の早すぎる死によって一族存亡の危機を迎えたジェロッド家の跡取りは、重い相続税逃れのために父親の死亡時期偽装を企てるが、その過程で共犯の叔父を殺害してしまう。一方、あまりにもタイミングの良い死亡に疑惑を抱いた国税局調査官がジェロッド家の調査に着手する。ウェイドのベスト5に挙げられる、プール警部登場の倒叙探偵小説。会員価\1500+送料。完売御礼Translation of Too Soon to Die by Henry Wade


4 失われたミステリ史 加瀬義雄 as ROM著 2008年刊行。ROM不定期連載分を基に単行本化したもの。北欧、ドイツ、オーストリア、イタリア、フランス各国の知られざるクラシック・ミステリを紹介する。マニア向き。会員価\800+送料。
完売御礼

5 エルクマン−シャトリアン怪奇幻想短編集、小林晋訳 2009年11月刊行。独仏のはざまにあり、独特な文化の香りを放つアルザスの二人の作家エミール・エルクマンとアレクサンドル・シャトリアンの本邦初の作品集。全16編収録。詳細については本誌ROM127号pp.53-61をご覧ください。完全限定版。会員価\1600+送料
完売御礼

6 ナイトクラブレディ――サッチャー・コルトの事件簿2――(1931) A.アボット、菅博子訳 2011年刊。「もう一つのローラ殺人事件!」 再びNY市警察本部長サッチャー・コルトが恐怖の連続怪死事件に挑む。アボット初期の本書はヒュー・オースチン、ルーファス・キング、C.D.キングと並ぶ1930年代アメリカ本格黄金時代に属するコチコチの本格ものであり、正直なぜこれまで邦訳の機会がなかったのかをいぶかしむの外はない。会員価\1200+送料
完売御礼 Translation of The About the Murder of the Night Club Lady by Anthony Abbot

7 逃げ出した死体 (1933)、ノエル・ヴァンドリー、小林晋訳 2013年12月刊行。会員価\1300+送料。フランス・クラシックの華。本叢書でしか読めません。Traduction de La Fuite des morts par Noël Vindry
完売御礼

8 パディントン・フェアへようこそ (1997) デレク・スミス、宇佐見崇之訳 2014年9月刊行。A5判 本文254頁 \1740+送料160円。
Translation of Come to Paddington Fair! by Derek Smith 完売御礼

9 オシリスの眼 (1911) R. A. フリーマン、渕上痩平訳 2012年2月末刊行。会員価\1700+送料。古きロンドンのフリーマン・ワールドを真価発揮の新訳でこの傑作により改めてご堪能下さい。旧訳だけで済ませちゃ損ですよ。ブログ古典海外ミステリ探訪記で好評を博した作品の単行本化。Translation of The Eye of Osiris by R. Austin Freeman 完売御礼

10 
英国古典探偵小説の愉しみ アントニイ・バークリーとその周辺 真田啓介 2012年刊 A5判 本文202頁 \1300+送料 黄金時代における最も傑出した作家の一人であったバークリーを中心に、ノックス、ケネディ、ブルース等の英国ミステリについて語ったエッセイ集。完売

11 
キャッツ・アイ (1923) R. A. フリーマン、渕上痩平訳 2013年刊。会員価\1700+送料。Translation of Cat's Eye by R. Austin Freeman フリーマン、もう一つの代表作。再びロンドンに浸りましょう。 完売御礼

12 代診医の死 (1951) ジョン・ロード、渕上痩平訳 2014年3月刊。A5判 本文195頁。会員価\1500+送料。ロード最上の作品と言われています。諸氏ご推薦の後期代表作と言われている作品。Translation of Dr. Goodwood's Locum by John Rhode
完売御礼

非会員価は全巻\200増しです。
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