【表面】 九月廿一日 朝早くより花賣の聲 す。 朝飯に茸汁よし。 初茸はまだ市に見え ず今二三日の間なるべし。 久しぶりにて針をとる 厭なこと甚し。 午過ぎつひにまた寝 込み、眠るはよし薬を 忘るなと母に起さる。 肌寒く足つめたし 秋なり、秋なり。
【裏面】 長沼へ 四里廿二丁十九間 郡山へ 三里十三丁三十間 小町新町へ 七里十二丁 十五間
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