茨城県古河市在住の林幸雄さんにご教示頂きましたが、
歌人若杉鳥子氏は、仙子とは女子文壇からの付き合いで、仙子が病に倒れたときや亡くなった時に、
和歌を何首か発表しているそうです。
仙子没後の「羅漢寺の夕」にも出席していました。
林さんに次の和歌を教えていただきましたので掲載致します。
無言こそ君に手向くる花なれど忍びつつわれは黙しがたなし
おのづから啓くる道を静もりて共に待たむと君はいひしも
贈亡友水野仙子氏へ 若杉鳥子
林さんは昨年、若杉鳥子の短編集『渡良瀬の風』を武蔵野書房から出版されたそうです。
また、古河文学館にある若杉鳥子のページも教えていただきました。
平成十二年十一月、林さんが若杉鳥子のホームページを開設されました。
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