水野仙子関連の参考文献

最終更新:2024年7月30日

「閨秀作家訪問 ―水野仙子女史、森しげ子女史」(画像1画像2物部かや子「婦人くらぶ」p.56-59 明治43(1910)年12月
「サアシア(水野仙子論)」(画像1画像2秋山眞澄「處女」大正4(1915)年8月$
「野の小さな墓(水野仙子を葬る)」田山花袋「文章世界」大正8(1919)年7月
羅漢寺の夕
―故水野仙子女史記念―
上司小劍「讀賣新聞」大正8(1919)年7月20日
「羨まるべき人の一人故水野仙子氏のこと」有島武郎「時事新報」大正9(1920)年5月
お貞さんの集の前に田山花袋「水野仙子集」大正9(1920)年5月31日 叢文閣刊
水野仙子氏の作品について(青空文庫有島武郎「水野仙子集」大正9(1920)年5月31日 叢文閣刊
「水野仙子集」と其他田山花袋「文章世界」大正9(1920)年6月
仙子さんの遺著を讀む福士幸次郎「讀賣新聞」大正9(1920)年5月27, 28日, 29日+
上京當時をしのびて(pdf)今井邦子「和琴抄」昭和10(1935)年6月
服部躬治の思出(七)八 水野仙子集に就て川浪巌根「槻の木」昭和13(1938)年7月号#
婦人と文学 四、入り乱れた羽搏き(青空文庫宮本百合子「文芸」9月号(1939年)
水野仙子塩田良平日本文学者評伝全書「明治女流作家」青梧堂 昭和17(1942)年
水野仙子さんの思ひ出(青空文庫今井邦子「明日香」第八巻第三號 昭和18(1943)年3月
水野仙子女史のことども遠藤秀樹「水野仙子女史をしのぶ」月刊須高 第13号 昭和26(1951)年
水野仙子と私(画像1江馬修「一作家の歩み」理論社 昭和32(1957)年
第十章 中村西湖と水野仙子吉田精一「自然主義の研究(下)」東京堂 昭和33(1958)年1月
評傳水野仙子五十嵐圭「學苑」昭和39(1964)年6月
今井邦子とお貞さん吉屋信子「ある女人像 ―近代女流歌人伝―」新潮社 昭和40(1965)年
水野仙子塩田良平「明治女流作家論」寧楽書房 昭和40(1965)年6月
岡田美知代と水野仙子 日本文壇史 -153-伊藤整雑誌「群像」p.206-216 昭和41(1966)年1月
大正時代の女流文学の流れ板垣直子「明治・大正・昭和の女流文学」(P.107〜109)桜楓社 昭和42(1967)年
福島の女 作家・水野仙子さん「毎日新聞」福島版 昭和45(1970)年6月7日
自然主義と女流文学榎本隆司「国文学 解釈と鑑賞」昭和47(1972)年3月
秦豊吉、水野仙子の書簡吉田精一館報「日本近代文学館」1973年1月15日・第11号 「作家のエッセイ2」(1998年刊)に再録
文学のふるさと 水野仙子の「醉ひたる商人」佐藤雅光「福島民報土曜版」 昭和54(1979)年
水野仙子について ―仙子とその背景―依田 博「愛と苦悩の人 田山花袋」花袋研究会編 教育出版センター(1980年)
水野仙子作品と田山花袋小林一郎「田山花袋研究 博文館時代3」おうふう(1980年)
八 加能作次郎・水野仙子・素木しづ子・吉田絃二郎・谷崎精二・相馬泰三・加藤武雄・佐佐木茂索・尾崎士郎・岡田三郎・藤森成吉片岡良一片岡良一著作集 第十巻「近代文学入門」(中央公論社)p.346-348 昭和55(1980)年3月
水野仙子と有島武郎―「水野仙子集」―紅野敏郎昭和61(1986年)3月
水野仙子と有島武郎(有島武郎書簡を中心として)小林澪子文集「であい」第13号 昭和62(1987)年
自然主義を代表する女流作家不明広報すかがわ「須賀川の人物史」平成2(1990)年2月1日
水野仙子と有島武郎―有島武郎書簡集を中心として 2小林澪子「私の文学発見」(河出書房新社) 平成2(1990)年5月
薄幸の女流作家・水野仙子山下武「幻の作家たち」冬樹社 平成3(1991)年5月
水野仙子全集(全五巻)発行者:服部英治平成6(1994)年12月
水野仙子〜理智の母親なる私の心〜武田房子ドメス出版 平成7(1995)年10月 最高の参考書です!ぜひご一読を。
水野仙子研究資料調査菅野俊之書誌調査研究会「書誌調査 1995」平成7(1995)年11月
郷土の閨秀作家 水野仙子中山伸太郎「あぶくま時報」平成10(1998)年9月29日〜10月14日 全10回
水野仙子 四篇菅野俊之編エディトリアルデザイン研究所 平成12(2000)年11月30日 「水野仙子集」未収録の四篇(散歩、脱殻、徒勞、お波)が収められています。
水野仙子遺稿集 ―叢文閣の『水野仙子集』―紅野敏郎「国文学 解釈と鑑賞」平成13(2001)年1月
女性職業作家の形成--投稿家時代の水野仙子根岸泰子「岐阜大学教育学部研究報告」54(2) p.1-9 平成18(2006)年(pdf)
水野仙子の原点溝部優実子新・フェミニズム批評の会編「明治女性文学論」(翰林書房)平成19(2007)年11月
日露戦時下における女性作家の登場と戦争物小説--投稿家時代の水野仙子・永代美知代と大塚楠緒子の初期作品吉川豊子「社会文学」p.59-71 平成22(2010)年
水野仙子「神楽坂の半襟」から見えてくるもの伊原美好新・フェミニズム批評の会編「大正女性文学論」(翰林書房)平成22(2010)年12月
ふくしま人 水野仙子1〜4駒田晶子「福島民報」平成24(2012)年8月11、18、25日、9月1日
ふくしまと文豪たち菅野俊之「歴春ふくしま文庫」平成25(2013)年
大正期における配偶者選択に関する歴史社会学的研究:『讀賣新聞』「身の上相談」欄にみる葛藤の分析桑原桃音龍谷大学大学院 博士学位論文 2013年12月 p.75-
大正期『讀賣新聞』「よみうり婦人附録」関係者の人物像にみる「身の上相談」欄成立過程桑原桃音龍谷大学社会学部紀要 第46号 2015年3月15日 p.104-
自然主義文学との相克 水野仙子特別企画展「ふくしまの女流文学者たち ―中央の文学から土着の文学へ―」ふくしま文学の森資料館 平成27(2015)年7月10日発行
田山花袋の女弟子 水野仙子中島清令和元(2019)年発行 第58回群馬県文学賞(評論部門)受賞作
水野仙子「女傑ジヤンヌ」探照菅野俊之「みちのく春秋」令和3(2021)年夏号
水野仙子「神楽坂の半襟」に描かれた神楽坂神田由美子「文学の東京:記憶と幻影の迷宮」(鼎書房)令和4(2022)年8月25日
水野仙子とその作品依田 博田山花袋研究学会 研究発表要旨 令和5(2023)年6月17日
水野仙子とその作品依田 博田山花袋研究学会総会研究発表資料 令和6(2024)年2月3日
水野仙子とその作品 ―「散歩」について―依田 博田山花袋研究学会々誌 第41号 令和6(2024)年6月15日

*印は「水野仙子集」収録作品です。
+印は林幸雄さんにご教示頂いた情報です。
$印は菅野俊之さんにご教示頂いた情報です。
#印は石井由美子さんにご教示頂いた情報です。


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